おすすめしたい、アイコンのフリー素材のwebサイト10選
説明なしで、視覚的に伝えることができるアイテム。
日頃から、アイコン様にはとってもお世話になっております。。
ちょうど人から聞かれる機会もあったので、
下記の条件を満たすアイコンのフリー素材サイトを、改めて調べてまとめてみました。
- フリーでダウンロード可能
- 商用利用OK
- 許可や著作権の表記が必須ではない
資料をつくっていて、ちょっと見た目がさびしいな、、といった時にも、
アイコンをちょい足しするだけでもアクセントになり、見やすくもなるのでぜひおすすめです!
※デザインの一部分として使う事を想定したリストです。販売や再配布の禁止など、サイトによって詳細は異なり、また、規約が変更になる場合もあるため、必ず各サイト規約を確認した上でご使用ください。
iconmonstr
白黒のアイコンが揃い、トップ画面の「collection」を押して出てくるカテゴリーも
見やすくてとても使いやすいサイトです。
角ばった無機質な感じのアイコンが多い印象で、
クールな見た目にしたい時に特に使いやすそうです。
ファイル形式もSVG/EPS/PSD/PNGと豊富に選ぶことができます。
PNGを選んだ時は、正方形やサークル型などの枠をつけたり、
アイコンのサイズや色にアレンジを加えることもできるようです。
Google Material Icons
Googleが提供するアイコン素材です。ファイル形式はSVG/PNGとなっています。
ざっと見たところ、分野別に普段使いしそうなアイコンは網羅されているので、
必要なものをささっとまとめて揃えたい時に便利な印象です。
デフォルトではfilledが選択されていますが、outlined やtwo toneなど、
5種類のテーマから見た目を選ぶことができるのがありがたいです!
使い方については、商用利用もOK!Google Material Iconsの使い方に詳しくまとめてみました。
icooon-mono
種類が6000種類以上!あり、こちらのサイトも検索画面が見やすいです。
大抵のアイコンはこちらのサイトのみで揃えることができるのではと思います。
丸みを帯びたアイコンで統一感を出したい時は特に探しやすそうです。
ファイル形式はPNG/JPG/SVGとなっていて、色は自由に変更することができ、
サイズもいくつかの指定サイズから選ぶことができます。
Icon store
サイズやファイル形式はアイコンのセットによってバラバラですが、
カラーやさまざまなテーマなど、見ているだけでわくわくしてくるサイトです。
テーマによっても収録しているアイコン数がバラバラなので、
色々なモチーフを沢山揃えたい場合にはあまり向いていなさそうですが、
一味変えてアクセントをつけたい時にハマりそうな印象です。
icon-rainbow
こちらも、カテゴリー分けも見やすく、使いやすいサイトです。
icooon-monoと同様にファイル形式がPNG/JPG/SVGから選べ、色を自由に変更可能、また、サイズもいくつか指定のサイズから選ぶことが可能です。
また、使う機会としては限られてしまうものの、
動物のアイコンが独特でかわいいのが見ていておもしろいです!
Fontello
さまざまなフォント素材サイトからのデータベースのサイトです。
(アイコンフォントで有名な、FontAwsomeからのアイコンも含まれているようです。)
アイコン単体で使うためにというよりは、
この中から選択してダウンロードすることにより、
オリジナルのアイコンフォントをつくることができるのが特徴的です。
「Custom Icons 」の中に自分で作ったアイコンをアップして、
オリジナルのアイコンフォントに含めることもできます。
(2023.07 追記)
Fontelloはsvg形式のオリジナルアイコン複数をまとめて
webフォントとして使えるのが利点ですが、
教えていただいたサイト Websiteplanetでは、
jpg、 png、 gif(max 5MB) 形式からファビコンサイズの画像を生成してくれるそうです。
なので、ファビコンサイズ1点のみが必要な場合は、 こちらのサイトもありかと思います。
(ライセンスの扱いについてはサイトをご確認ください。)
GraphicBurger
さまざまな種類があり、テーマごとにダウンロードするようになっています。
色や収録数などがそれぞれですが、
ファイル形式も AI/SVGなど、テーマごとに異なっているようです。
テーマによってはまとまった数のアイコンはないようですが、
カラフルでクオリティの高いのが素敵な印象なので、
機会があればぜひ使ってみたいです!
Ikonate
線や曲線など、アイコンのあしらいをその場で調節ができ、
使い方も直感的でわかりやすいサイトです。
ファイル形式はSVGのみとなっています。
サイト自体もとてもモダンな印象で、アイコンの存在感は控えめにしたいときなど、
スタイリッシュにまとまりやすそうです。
MITライセンスとなっており、著作権表記は必須ではないと明記されています。(2022年7月現在)
Simple Icons
すこし種類が異なりますが、2000種類以上もの企業のアイコンをダウンロードすることができます。ファイル形式はSVG/PDFとなっています。
サイトのアイコンは白黒ですが、カラーコードも出ていて、
SNSアイコンなどを作りたい時に使いやすそうです。
それぞれのアイコン本体をクリックすると、<svg>〜</svg>の形でコピーできるので、
インラインのsvgとして記述することも簡単です。
Material Design Icons
6000点以上!ものアイコンが揃ったアイコンサイトです。
(GoogleのMaterial iconも含まれているそう。)
デザイナーやデベロッパーのコミュニティーのためのオープンソースのプロジェクトとのことで、
ファイル形式はPNG/SVG/XAML/XML/Androidと
用途に合わせて数多く揃っています。(ありがたい、、)
アイコンをクリック後に「Advanced Export」を選ぶと、
色やサイズなどを細かく調節することも可能です。
提供する側になりたい場合は、サイトやGitHubを通して気軽に申請もできるようで、
みんなで育てていく、というコンセプトが大変興味深いサイトです。
まとめ
ひとつのアイコンパックからまとめて使うと、それだけでも全体の統一感が出やすいので、
何か足りないかも?というときの手段のひとつとして、
このような素材サイトからアイコンを取り入れてみるのはいかがでしょうか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました!