パブやお店、イギリスでの年齢制限のナゾ
イギリスでは、例えばアルコールを買う場合、
18歳以上ならパブや店などで購入自体は合法ですが、
見た目25歳以下に見える場合は、店員がIDを確認する
ということが決まりになっています。
(なぜ25歳で設定するのか?はいまだになぞ…)
そもそもIDというのも、
使えるもの・ダメなものがリストで存在するのか、
英語+写真付きのIDを見せても、
「ダメ!」と以前言われたこともあるし、
パスポートレベルのものを見せる必要があるようです。
とはいっても、
普段の生活でパスポートクラスのIDを持ち歩くこと自体が
防犯的にあまり良くないことなので、
年齢が低くみられがちなアジア人からすると、
ちょっとした面倒なことだと思います。
包丁など危険物も、そうしたID確認対象にはなっていますが、
日用品を買い物に行って「IDは?」と聞かれた際は、
危険物になりそうなものはカゴに入れた覚えはないし、
もちろんアルコールも入っていなかったので、
最初はなぜ聞いてくるのか、意味がわかりませんでした。
結局、カトラリーは没収されてその時買えなかったのですが、
「そもそも、こんなに先丸いナイフとかフォークとか、
凶器にする人なんかいないのでは…?
…でも、
ロンドンだとこれすら凶器になりうる…のか…??」
ということをふと思いました。
結局、大人になってそんなモノすら買えないなんて!と、
笑い話にはなったのですが、
基本的に色んなことがゆるーいイギリスで、
不意にこういう所で厳しいのが
意外だった出来事でした。