ロンドンに暮らす、夏事情

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ロンドンに暮らす、夏事情

日本でいうと北海道的なイメージ、といっていいのか、
イギリスでは、
冬の暖房はセントラルヒーティングというシステムが
どこでも備わっているのに、
驚くほど一般的に家庭にエアコンが普及していません。

公共機関も同じで、
ロンドン市内でいうと、
有名な赤い2階建バス(ダブルデッカー)で
エアコンがついているのは見たことがないし、
窓もほとんど開かないので、
(開いても中心部だと排気ガスが入ってきそうですが、、)、
暑い日は熱がこもってモワっとしています。。

その中でも、猛暑日に一番避けたいのが地下鉄で、
2022年に開通したエリザベスライン等、
新しい一部の路線では冷暖房車両が使われているものの、
地下鉄車両の大部分はエアコンなしで運行しています。

窓はもちろん開かないし、
空気がよどみすぎて具合が悪くなる人もいるのか、
暑い日には「水を持参するように!」とポスターが貼ってあったりもします。

そんな喚起するくらいなら、
そもそもエアコンを導入してくれたらいいのにと思いますが、
そんな気配はなく、
しょっちゅう値上がりする、

「世界一高い」と言われる運賃は
いったいどこに使われているのか…?!


というのはずっと謎です。

暮らしていると、
それがデフォルトにすらなってきてしまうものの、
たまに日本に住んでいる人と話をしたりすると
びっくりされてしまうので、
そうだった、、!と改めてハッとします。

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