イギリスでのフルーツの話

全体的に物価高なイギリスですが、
インフレになった今でも、
意外とフルーツは安いものが多いので、
そこはとてもうれしい事だなと思っています。

日本と比べると、ブランド品種にあたるものが
そんなにスーパーで売っていない事も理由かもしれません。

メロンも、日本の品種とは完全には一致しないとは思うのですが、
Galia melon や、Cantaloupe melon という名前で
売っているものが、日本で食べるメロンと似た感じで甘くて美味しく、
1玉買っても2ポンド(今の時点で1ポンド=200円程度。)ほどなので、
美味しさに気付いてからはちょくちょく買ってきて楽しんでいます。

2人分だと、そんなに切りわけるのも難しくないので、
ざっくりと切って出しますが、
そういう時はなんだかいつも決まって、
「男はつらいよ」のメロン騒動の場面を思い出します。

貰ったメロンを、
家族が食べようとした時に寅さんが帰ってきて、
寅さんの分を切り損ねていたのでモメてしまう、
という15作目「寅次郎相合い傘」の有名な名シーンで、
「男はつらいよ」のファンすぎて、
なんとなく、

「こんなに一人でたっぷり食べてしまって寅さんすまん、、！」

毎回、勝手に申し訳なくなりつつ、おいしく頂いてます。