ロンドンの地下鉄と、よくあるストライキ
コロナ明け、物価があがってからは特に、
学校の教員、空港、博物館、病院、はては救急車のスタッフ(!)まで、、
ストライキという言葉を、
毎日聞いているのでは?というくらい、
ニュースで報道される機会が増えていきました。
その中でも、鉄道は伝統芸、というか、
以前から元々ストライキやキャンセルを
行うことは多かったのですが、
2022-3年の冬は特にひどく、
ストライキ、エンジニアリングワークのため(でも工事している雰囲気はなし、、)
等の理由で、
最寄りの駅ではほぼ毎週末電車が動かない、
ということが多発していました。
そうなると、最初はえー、、と思っていたものの、
だんだん、「動かないことが普通で、動くのはラッキーなのかも?」
くらいに当たり前になり、
閉まっている駅の前を通っても、
いつものことだな、程度に思うようになっていきました。
そんな、通常のように駅が閉まっていたある日、
携帯で話をしながら駅の方向に向かっていた女性が、
閉まっているのを知らなかったのか、
あきらかに、駅の扉の方を見てから
身振り手振り大きめに声を荒げている事があり、
なんだか、
英語でもないから言っていることが分かるわけないのに、
目の前で字幕がついているかのように
言いたいことがわかる、、
そうだよねー、、!
と言いたくなるような経験をしました。
ムカつきは言語を越えてグローバルに伝わるものなんだなぁ、
と、なんとなくしみじみ感じるような出来事でした。