イギリスのフットボール(サッカー)と4つの代表
ワールドカップなど、
イギリスはその歴史から、
フットボール(サッカー)の協会が分かれていて、
イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドとして
それぞれの代表が分かれて出場しています。
例えば、2021年に行われたEURO2020では
最後あと一歩の決勝までイングランドが残った、
ということがありましたが、
負けて敗退したほかのイギリスのチームは、
いわゆる「隣国」に当たるので、色々あっても
「自分たちの分まで頑張って!」的な応援をするのかな、というイメージでした。
それが全然的はずれだったようで、
そんなことはないだろうし、
「もし逆だったとしても全然関係ないって思うだろうね」とのことだったので、
本当に、”なんとか連合している連合王国”なんだな、
ということを身近な小さいことから垣間見るような感じがしました。
実際に法律の面でもそれぞれ異なっていて、
例えばコロナでも規制内容は
イギリス全体ではなく、イングランドはイングランド独自のルール、
など、バラバラだったので、
むしろ、よくいまの所一つにまとまって?いるな、
というのが今のところの印象です。
映画「トレインスポッティング」などでも描かれているように、
特にスコットランドは、
どうしてイングランドに色々指図されなきゃいけない、的な気持ちが
今も日頃から色々とあるのだろうと思います。
最初は単に「4つもチーム出られるなんてちょっとずるくない?」
と思っていましたが、
徐々に、それは分かれるよねー、というのもなんか納得です。