おすすめしたいイギリスのコメディと、アメリカ版比較

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イギリス四コマ漫画 :大好きなイギリスのコメディGHOSTSと、アメリカリメイク版の話

大好きなイギリスのコメディドラマ「GHOSTS」についての話です。

始まった時から観ていて、
2023年秋に最後のシリーズ5が放送されました。
(この時点はまだですが、聞くところによると
年末にクリスマススペシャルの放送があるそうです!)

あらすじは、ひょんなことから古いお屋敷を相続する事になった主人公が、
事故をきっかけに霊が見える事になり、
お屋敷で過去に亡くなって、まだ成仏?できていない
幽霊達と暮らすストーリーです。

原始時代から90年代に亡くなった霊まで、
それぞれキャラクターに特徴があってとっても面白いです。
幽霊の服はいつも亡くなった当時の格好で、
例えば、ズボンいつも履いてない、いい加減な政治家のジュリアンは
履いてない時(というか不倫中)お屋敷で突然亡くなったので、
その時のままと言う設定になっています。

(でも役者さんは、ジュビリープラチナムのお祝いで
エリザベス女王とパディントンと一緒に出演していた人!)

かなり人気になったため
アメリカでリメイク版が出て、
BBCで見られるのでこちらもシリーズ1、2と視聴しました。
イギリスと歴史が異なるので
ネイティブアメリカンの幽霊、ヒッピー、アメリカ独立戦争の時の幽霊、などなど、
違うキャラクターも出てきて
オリジナルの設定が加えられています。

(あと、全体的にアメリカのドラマは話数多いことが多いので、
GHOSTS US版も、幽霊の数をどんどん加えてカスタマイズされてます!)

こうしてイギリス版、アメリカ版で見ると、
同じGHOSTSでも、
それぞれのコメディでよくある特徴的な違いがあるなというか、
基本的にアメリカ版の方が明るくて、ポジティブ度がすごい印象があります。

イギリスのコメディはどちらかというと、
登場人物がトラブルにあって困る、というのを面白がるものが多いので、
基本ちょっと暗めというか、
最初アメリカ版を見た時、全体的な受ける印象の違いにびっくりしました。

基本的に本家と同じ役割の幽霊も出てきますが、
例のズボン履いてない幽霊は、女性好きな設定自体は同じものの、
ない理由がまさかの(!)爽やかな理由に変更されてます。
(シリーズ 1の途中くらいで詳細エピソードがありました。)

それぞれオリジナル感があって、
同じベースでこんなに違う??ということも楽しめるGHOSTS、

どちらのバージョンもぜひ視聴をおすすめしたいです!

ちなみにBBC iPlayerというアプリから見られます(2023年12月現在)が、
日本から見る場合は制限がかかるので、
その場合はVPN( NordVPN など )を使って接続国を変えると視聴できます!

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