2024年の欧州音楽祭「ユーロビジョン」のはなし
毎年5月に開催している
Euro vision (ユーロビジョン)についてです。
イギリスに来るまで存在自体まったく知りませんでしたが、
ユーロビジョンとは、正式には
「Eurovision Song Contest」(ユーロビジョン・ソング・コンテスト)で、
各国1組ずつ生歌を披露し、
自分の国以外に投票していく、という
欧州最大級の国別対抗音楽祭になっています。
1956年( ! )からの伝統ある大会だそうで、
昔はABBAとかも、ユーロビジョンに優勝したことを
きっかけに売れ始めたりしたようです。
(でも、今年はせっかく母国のスウェーデンで開催だったけれど、
アバは出なかったみたいですね…)
基本的にヨーロッパ圏の国がそれぞれ出ている中で、
ロシアは戦争をきっかけに参加禁止になったり、
今年はその中でもイスラエルが出場はOKだったり、と、
音楽祭とはいいつつ、
それぞれ政治的な影響も大きいようです。
あとなぜか毎回オーストラリアが出てたりもしてます。
見始めると、25カ国出場で長くても
何時間もずーっと見てしまうのですが、
振り返って、今年は特に、
色んなタイプのゲイカルチャーを鑑賞した印象でした。
ルポールのドラァグクイーンコンテストを見るのも好きなので、
個人的には見ていて楽しいです。
が、家族で見るような時間帯に、
お尻丸出しTバック(でも笑顔はとってもキュート!)とか、
危ういダンスとか、
「ユーロビジョンって毎年こんなに攻めてたっけ…??」
と思うくらいの具合でした。
そんなことを話していたら、
旦那が、ゲイの友人とテキストを打っていて、
その人曰く
「今年は特にゲイロビジョンだね!」
と、目ぼしいゲイダンサーを物色しながら堪能中らしく、
いつもアクティブだなーと思うと同時に、
色んな楽しみ方があるの良いよね!という感じがします。