イギリスの総選挙2024のはなし
先日、7月4日、
5年ぶりに行われたイギリスの国政選挙についてです。
与党だった保守党に対して、
労働党が大勝して10年以上ぶりの政権交代、
という結果になっていました。
インスタやGoogleの画面で
「選挙の日だから投票いこう!」という宣伝もしており、
夜に締め切りとなって、
テレビをつけるとずっと出口予想などを流していて
日本の選挙特番みたいな感じになっていたのですが、
ここでふと気づいたのが、
5月にしていたロンドンの市長選挙のときは、
こんな感じの速報なんて見なかったことです。
その時は結果が出たのはたしか2日くらい経ってからで、
市長選挙といっても、
ロンドンのトップを決めることなので、
全く小さいことでもないと思うのですが、
なんでだろうねー、と話していると、
「そんなに重要じゃないからすぐ決めなくても、ってことなのかも?」
ということを言われました。
対して国政選挙で、外も真っ暗な時間に
投票箱を抱えて忙しそうに働いている人たちが
テレビで映っているのを見ると、
たしかに、やれない訳でもないだろうけど、
夜まで頑張るとか、あんまりこの国らしくないのかもねー、
と、なんとなく納得です。