EURO2024と隣のイングランド人
EURO2024の、イングランドチームについてです。
4つの国で構成されているUKの1つ、
イングランド(ロンドン含むところの方)は
近代フットボール(サッカー)発祥の国で、
そのため、こういう試合になると
「It’s coming home !」
(トロフィーが発祥の国にもどってくるという意味)、
の歌を歌って応援することが定番になっています。
前回イングランド女子のチームはEURO2022で優勝しましたが、
男子の方は1966年以降ずっとトロフィーからは離れているらしく、
毎回ファンは期待するけれど、、というのがお決まりのようです。
そして大体、
今の監督だと、後ろでパスを回しているだけで
点取りに行かないとか、PKが弱いとか、
そういう批判が一般的になっています。
すぐ隣にいるイングランド人の旦那が
雑誌付録のトーナメント表にいつも書き込んでるくらい
EURO2024を毎日のように見ているので、
フットボールに詳しくない自分も、
テレビを占領されて半強制的に目に入ってきます。
が、
やっぱりそういう風に批判しつつ、
「あんなやり方じゃこの先負ける、、」
「なんか今のところラッキーなだけ、、」
とずっと文句垂れながら見ているため、
「じゃあ見なきゃいいのに。
今のところ勝ってるんだから素直に喜べばいいじゃん!」
とすごく思いますが、
伝統的に、イングランドチームは、
期待は毎回高いけどトロフィーは母国に帰ってこない、
というのが定番になりがちなので、
ちょっと斜に構えて見る、というのも
分からなくもないなと思います。