イギリス発のスポーツ、クリケットで驚いたこと

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イギリス発祥のスポーツ、クリケットで驚いたこと

羽子板みたいな板がバットとして使われる、
野球の元になっているらしい、
イギリス発祥のスポーツのクリケット。
イギリスや、もともとイギリスの植民地だった国などで今でも盛んなようで、
BBCでもスポーツニュースでよく試合の様子が流れています。

「野球よりも面白い」とか、「長くてつまらないよ」とか、
色々前評判を聞いたので、百聞は一見にしかず!と思い、
近所のアマチュアチームのゲームに行ってみることにしました。

クリケットのルールを解説してもらったところ、
ファールゾーンがないなど、かなり打者有利のルールのため、
1アウトを取るまでがものすごーく長くなり、
普段野球のテンポに慣れていると、本当に長いです。。

草クリケット場の脇には
パブのような売店と外テーブルがいくつもあって、
しばらくすると、全く試合的には終わっている感じではないのに、
そちらの方にみんな引き上げてきているので、
何かと思ったらクリケットの休憩時間=「ティータイム」ということでした。

とは言っても、みんな紅茶を飲むとかいうことでもないとは思うものの、
アウトが取れない上に長いティータイムをとるため、
余計に試合が進みません。
野球の延長回で長いゲームになったな、、と思うようなイメージだと、
もともと「紳士のスポーツ」とも言われるクリケットでは、
時間の感覚が異なるみたいです。

クリケットを楽しむには、試合自体を見に行くというよりも、
芝生にピクニックに行くついでにクリケットもあるんだねー、
という気持ちで行くくらいが
ちょうどいいのかもしれません。

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