ヘンリー8世とハンプトンコート宮殿での発見
週末に、
ロンドン郊外にあるハンプトンコート宮殿に行ったときのことです。
ちょうど、Jousting (ジョスト)という
騎士が甲冑つきで馬に乗って技術を競う
というイベントを開催していて、
それが見たくて行ってきました。
場所柄、アン・ブーリンや、
ヘンリー8世のコスチュームを着た役者さんもいて、
コメディ的な場面もあれば、
馬を巧みに操りながら
中世さながらの甲冑で駆け抜ける場面は
とっても迫力があって、すばらしかったです!!
(夏時期にこうした古いお城で
開催していることが多いようなので、
タイミングが合えばぜひおすすめです!)
そんなヘンリー8世など、
色んな歴史のあるハンプトンコート宮殿ですが、
グランドフロアを歩いていたら
トイレを結構発見しました。
こういう歴史的な建物だと、
一旦入ったら
トイレはほとんど見当たらないかな、
と思っていたので、
アクセスが良いのが意外でした。
さらに、借りていたオーディオによると
ヘンリー8世の時代においても
トイレは十分に設置する、
というコンセプトだったようで、
当時は、それほど財力に余裕があるという印でもあるし、
色んな人が訪ねてくる宮殿において、
ゲストへのおもてなしの一環という意味でもあったそうです。
妻処刑したりして、6回も結婚したり、
離婚するために自分トップで教会つくっちゃったり、
などなど、やりたい放題で
当時の基準でも超ドン引きだったと思われる暴君ですが、
意外とトイレに関しては良いところあるじゃん…!
と思わぬ発見をしました。