イギリスの一般家庭と紅茶のはなし

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イギリスの一般家庭と紅茶のはなし

昔、相方が母親と2人暮らしをしていた時に、
家に訪問したときのことです。

もともと紅茶が好きなこともあり
何杯飲んでも、どんな味でも飽きることはないですが、
一度も聞いていないのに、全部ミルク入りで出てきた時に、

「あぁ、これは、たまたまではなくて、
そういう習慣なのかも、、?」

と気づき、
実際にどこでもイギリス家庭はミルク入りで飲むことがほとんど、
と後から知りました。

これは、イギリスの水は硬水地域が多く、
紅茶も、渋味強めで黒っぽく濃くでやすいことから、
ミルクティー向き、という事情も元々あるようです。

さらに、人によっては、毎回砂糖を1、2スプーン分入れる人も
いるようなので、
紅茶の消費量が多いイギリスで、
それが肥満率につながる一つの原因になっている面も
あるかもしれません。

ただ、
ミルクを入れること自体は
本当にデフォルトなことのようなので、
時々家の修理でくるおじさん達には、
もはや、ミルクを入れるか?という質問はせず、
砂糖がいるかどうかだけ聞くようにしています。

ところ変われば、いろんな”常識”があるものだなーと思います。

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