イラレの代用に !? Vectornator X 感想
数あるiPadのお絵かきソフトの中で、Illustrator 的に使えるアプリがないかといくつか試してみたところ、
個人的に本家の方のAdobe illustratorDrawよりも、
今の時点(2019/12月)でvectornator の方がはるかに使いやすいことが判明。
かなりいい感じだったので、vectornatorのメリットを何点かご紹介します。
vectornatorの概要
vectornatorは主にベジェ曲線を使って描きたい人のため、つまりillustratorを使ってイラストを描くのが好きな人に合うお絵かきアプリで、公式サイトによると、創業者はなんと19歳(!)だとか。
子供のときに、イラストを描くためにソフト自分でつくることにしたって、すばらしすぎです。。
今のところ英語サイトしかないようだけど、サイト内ではチュートリアルのビデオがみれます。
ベジェ曲線で描けてしかも無料!なので、イラレの代用としてipadで愛用しています。
Vectornatorアプリのメリット3つ
メリット1: フォーマットの選択肢が豊富
最初から拡大しても荒くならないベクター形式のデータではあるものの、
もともと豊富にあるフォーマットを選べば、
書き出す時にもリサイズ等不要!でそのまま使用可能です。(Twitter icon用のフォーマット等もあり)
メリット2: グループ化・マスクなど充実した機能
線の太さや色を選べるとかだけでなく、
複数選択してグループ化したり、オブジェクトの並び順をかえたり、、
これもできるんだ!とおどろき。
Adobe illustratorDrawにはない機能が充実してます。
ちなみに、指2本タップで戻る、指3本タップで進む、という機能もとっても便利!
メリット3: 互換性がいい
PCでIllustratorを使って仕上げたい人も、PNGや他の形式にしたい人も、書き出し形式が豊富な選択肢から選ぶことが可能です。
Vectornatorアプリのデメリット
アイコンの意味がたまに不明瞭
スッキリしたUIで全体的に見やすいものの、イラストレーターユーザーには見慣れないアイコンもあり、
たまに何のアイコンなのか、ぱっと見たときに謎、、
試してみればいいものの、説明の文字でもつけてくれたらもう少しわかりやすいかと。
でも総じて、iPadでイラレ的なソフトを探している人にはとーってもオススメのソフトです。